英会話で相手が話をしている時、あなたはどうしていますか?
仕事でも恋人と話すときでも、私は「あー」「うんうん」「イエス」なんて相槌をよく使っていました。
日本人だし・・・
なんとなく恥ずかしいし・・・
でも、ふと会話の合間の無言がどうしても気になってしまうことも。
そして今では思います。
相槌こそ先に覚えておけば良かった!簡単フレーズが沢山あるではないか!と。
合いの手や相槌が打てたら・・・
- もっと会話も自然に盛り上がる
- 相手にも気持ちよく話をしてもらえる
- 信頼関係が生まれ、より仲良くなれる
今、英会話や相槌に関心を寄せている今こそ!
英語で相槌が打てるようになって、コミュニケーションをより円滑にしちゃいましょう♪
目次
英会話の相槌とは?
そもそも相槌とはどんなものなのでしょうか?
相槌を打つことによって、「あなたの話を聞いていますよ」「関心がありますよ」と伝えることができますよね。
さらに、会話をスムーズにしたり盛り上げることも!

傾聴力と相槌の関係
最近では傾聴力という言葉も多く聞かれるようになりました。
傾聴力、つまり「聞く力」ですね。
コミュニケーションで大切なのは、話し上手だけでなく、聞き上手であることとも言われています。

なんというか、その友だちは相手を気持ちよく話させる達人なんです♪
聞き上手さんになる第一歩は、相槌上手になること。
日本語・英語に関わらず、相槌を意識するだけでコミュニケーション力がアップしますよ。
ぜひやってみてくださいね。
相槌の最適な頻度は?日本語と英語の文化の違い
私たちの周りの聞き上手さんは、どのくらい相槌を打っているでしょうか。
日常会話を考えてみましょう。
Aさん:「昨日さぁ」
Bさん:「うん」
Aさん:「すごくびっくりしたんだけど」
Bさん:「うん」
Aさん:「あ、駅前の花屋さん知ってる?」
Bさん「うん」
Aさん:「そこで芸能人みたの!」
Bさん:「えー本当に?!」
さて、Bさんが合いの手、相槌をリズムよく打っていますね。
これをあなたはどう思いますか?
私は普通だと思います・・・日本語では。
でもあるとき恋人のジョンに言われたんです。
「さくらって相槌多いよね」と。
実は、日本人は丁寧で心配性なせいか、相槌がとっても多いそうなんです。
AさんとBさんの会話では、「昨日」というワードに対して、まだ中身を聞いていないのにすでに相槌が始まっています。
丁寧に相槌を打っていて良いと思うのですが、外国人からすると
「今は自分が話しているのにうるさいなあ」
と思うこともあるんだとか。
文化の違い、言葉の違いは、実は相槌にもあります。
英語では、会話の切れ目やポイントに相槌を打つようにしてみましょう。
ちょうどよい頻度を身に付けるには、たくさん英会話をして周りの人の相槌を観察するのもよいですよ。
英会話の相槌にどんな種類があるの?

では、英語で良く使われる相槌を覚えていきましょう。
相手の話の邪魔をしないように、ちょっとずつ使ってみてくださいね。
万能な相槌「うんうん」
- Yes
- uh-huh
- yeah
- I see.
- Right.
- Sure.

アイコンタクトも重要そうね。
しかし、相槌の頻度には要注意!
日本語の相槌を全部これらに置き換えたら、明らかに多すぎます。
会話の切れ目などに使う程度にしましょう。
同意を示す「そうだね!同感!」
- Yes.
- I think so.
- I feel so.
- That’s right.
- Exactly.
- Absolutely.

あまり悩まずにまずは使ってみましょ♪
上記の相槌を続けて使う場合も多いです。
” Yes! Yes! That’s right! ”
興味がある話や趣味の話などは盛り上げていきたいですよね♪
予想外や驚きを示す「本当に?驚いたよ!」
- Really?
- Are you kidding?
- What?!
「信じられない!」というニュアンスが強い相槌です。
これは自然にできている人も多いかも知れませんね。
ジェスチャーも付けるとより相手にびっくり感が伝わり、より会話が弾みます♪

” Really? You bought it only 500yes??”
(本当に?たった500円で買ったの??)
これなら相手の行動や言った内容を繰り返すだけですし、相槌と合わせても簡単ですね♪
賞賛を示す「すごいね!」
- Great!
- So cool!
- Amazing!
- Fantastic!
知っている感嘆詞を気軽に使ってみましょう!
” That’s ~. “と表現すれば、ちょっとこなれた感じが出せますよ。
悲しい気持ちを示す「それはひどいね。」
- That’s too bad.
- That’s terrible.
こういう会話こそ、相槌で気持ちを伝えられるようになるといいですよね。
これらの相槌の前にさらに ” Oh, no… “ と付ける人も多いような気がします。
傾聴を示す:相手の話のキーワードを繰り返す
Aさん:「昨日はゲームに熱中しちゃって、寝たのは朝の4時だったよ。」
Bさん:「え!4時?!」
こんな感じです。

驚きを表す相槌のところでもちょっと紹介いたしましたね♪繰り返して言うのがポイント!
でも ” I bought it !”と聞いたら “You bought it!?”と人称を変えるのを忘れずに!
相手の言葉を繰り返すことで、話の続きをスムーズに引き出すことができます。
「しっかり話の内容を理解し聞いているよ」ということも伝えられますので、ぜひやってみてくださいね。
そのまま疑問形でお返事「え、そうなの?」
- Do you?
- Are you?
- Is it?
意味を持つ単語ではなく、会話の中で軽く返すのがポイント。
まさにこれこそ相槌かもしれませんね。
相槌を上手にして英会話を楽しもう!

相槌はコミュニケーションにおいてとても重要です。
プライベートはもちろん、ビジネス面でもとても役に立ちます。

「あなたの話をちゃんと聞いているよ」ということを伝えることができ、信頼関係も育みやすいです♪
上手に相槌が打てるようになると、英会話でも友達と一緒盛り上がれたり、感情を共有することができます。
相手との距離もぐっと縮まりますよ!
初めは難しいかもしれませんがあまり身構えずに、少しずつ覚えて使ってみてくださいね。
さらにこちらの記事では恋愛フレーズをご紹介!
まるっと覚えて、英語で愛を囁けるようになってしまいましょう♪
最後までご覧いただきありがとうございました!
相槌は、短いフレーズでコミュニケーションを円滑にしてくれるステキな会話方法なんですよ。