最近はコロナウィルスの新型肺炎の感染防止のため、各国間の移動が難しいものとなっています。
早く外国に気軽に行ったり、日本に来てもらったり、そんな日常になって欲しいです。
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日本政府観光局によると、2019年に日本を訪れた外国人は3,100万人超え!
都心部や人気の観光地であれば、外国人を見かけることは珍しくありません。

話しかける機会も多くなっていると同時に、話しかけられる機会も増えているということですよね♪
自分から話しかけた場合は、相手の状況により断られることがあります。
でも、相手から話しかけられた場合は違うんです!
あなたが拒まない限り、コミュニケーションがとれるんです!!
チャンスですよね。
せっかくだから、質問に答えるだけで終わりにしないでコミュニケーションを楽しんじゃいましょ!
もしかしたら友達になれちゃうかもしれませんよ♪

今回は、
- そもそも話しかけられやすい人って?
- 外国人観光客に話しかけられたときの対応は?
- さらに会話を弾ませるにはどうしたらいいのか?
をお伝えしたいと思います♪
目次
外国人から話しかけられやすい人ってどんな人?

そもそも「外国人観光客から話しかけられる」という人はどんな人なんでしょうか?

もちろん「英語話せますよ~!」なんて主張しているわけではありません!
(そもそもそんなに英語は上手ではないですしね・・・)
以前、話しかけやすい人の特徴について友だちと話題になったことがありました。
そこで気づいたポイントを2点お伝えしますね。
目が合う人には話しかけやすい
まず、気づいたことは「外国人とよく目が合う」ということ。
私は、困っている人がいると「どうしたのかな~?」と気になってしまいます。
ちらちら目線を送れば、目が合うのは当然ですよね。
そのままそらさずにいると、向こうから話しかけてきてくれることが多いです。
また、明らかに「困っているんだな」と分かる人には、こちらからも声をかけるようにしています。
最初はとりあえず「大丈夫ですか?」と日本語で。
次に、相手が話した言葉により使用言語を変えます。
なので、まずは目が合うところからスタートするような気がします。



目が合っても100%話しかけられる訳ではありません。
でも、忙しそうに歩いている人や、スマホを見ている人より話しかけられやすいのは事実です。

困っている人も見つけやすく、目も合いやすい確率は高いかも
急いでなさそうな雰囲気の人
次に、気づいたのは「忙しくなさそう」ということ!
自分に置き換えてみると分かりやすいですね。
忙しそうにしている人には、話しかけにくいもの・・・
もし「おっ!チャンスだ!」と思ったら、のんびり・ゆっくり歩いてみてください♪
本当に急いでいるときは別ですよ(笑)!

よくある話しかけられシュチュエーション

話しかけられる内容はだいたい決まっています。
それでは、シチュエーション別にみてみましょう!
道に迷っている
これは、本当によくあるシュチュエーション。
特に外国人観光客は案内板や地図の表記に慣れていないことが多いです。
道に迷っている人にはぜひ親切に教えてあげたいですよね。

Could you tell me how to get there?
(すみません。東京駅を探しています。地図だとここ。
行き方を教えてもらえますか?)

それではフレーズを確認してみましょう!
相手の言葉が聞き取れなかったとき
- Did you say Tokyo Station?
(東京スカイツリーと言いましたか?)
- Pardon? / Sorry? / Excuse me?
(聞き取れなくて聞き返すときの表現です。「え?何ですか?」)
ちょっと確認させてほしいとき
- Well…Let me search it.
(ちょっと検索させて下さい。)
- I’ll ask someone for you.
(誰かに聞いてみてますね。)
- I can look it up for you.
(調べてあげますよ。)
実際の道案内に使えるフレーズ
- Go past a bookstore.
(本屋を通りすぎて下さい。)
- Cross that street.
(あの道を反対側に渡って下さい。)
- Tokyo Station is the end of this street.
(東京駅はこの道の終わりにあります。)
- It’s opposite that building.
(あのビルの向かいにあります。)
距離感を伝えるフレーズ
- It’s not so far away from here.
(ここからそんなに遠くありませんよ。)
- It’s about a 3-minute walk.
(歩いて3分くらいです。)
- I don’t think you can get there on foot.
(歩いては行けないと思います。)
- It’s very far from here, so you’d better take a train.
(とても遠いので、電車を使った方がよいですよ)

英語が通じなくても、地図に数字を書いてあげても分かりやすいかもしれません。
レストランでのメニュー内容
稀にですが、メニューや食事内容を聞かれることもあります。
食文化が違う分、きっと不安に思う人も多いのでしょうね!
私は、メニューに写真が載っていない居酒屋で聞かれました。
生魚が苦手な人で、気になったみたいです。




他にも「具材になにが使われているか」ということも聞かれたことがあります。
そのときは買い物中だったので、商品裏の成分表などを見て答えたりしました。
宗教や体質で受け付けられない食べ物もあるかもしれませんね。
そんなときでも、できるだけ美味しいご飯を召し上がっていただきたいです♪
ちなみに、話しかけてくる人はフレンドリーな人が多いです!
なので、会話を広げやすいですよ~!


NoやNotを強めに言うことで、その部分が聞き取りやすくなります。
その分、相手にも伝わりやすくなるんです。
こんな感じでどんどんコミュニケーションを取っていきましょう♪
さらに話を弾ませるためのキーワード

とはいえ「海外の人との話題なんかないよ・・・」と思うことも多いですよね。
そこでここでは、外国人観光客と話すきっかけになるようなフレーズをお伝えしますね♪
- どこから来たの?
Where are you from?
返ってきた応えが自分が訪れたことがある場所ならチャンスです!
その国へ行った感想などで話題が広がりますね。
行ったことがないなら、おすすめを聞いてみるのもありですよ〜。
- 日本ははじめて?
Have you ever been to Japan?
はじめてだったら、”I recommend [おすすめしたいもの]. ” と言っておすすめ品を教えてあげると、さらに会話が広がります!
- どこへいったの?
Where did you go to?
日本がはじめてじゃなかったら、どこに行ったか聞くのもいいですね。
外国人から見た新たな魅力や発見が聞けるかもしれません!
- 日本の食べ物で好きなものは?
What is your favorite food in Japan?
これもおすすめにつなげられますよね。
スシ・テンプラみたいなベタなものでOKです。

私はオコノミヤキをよく勧めます!
欧米ではあまり食べられないようですし、分かりやすい食材を使っていて、火も通っていて、説明もしやすいので♪
お好み焼きは、”Japanese non sweet pancake”と説明しています。
- 日本語覚えた?
Do you learn Japanese language?
日本に来る外国人って日本語を覚えたい人も多いですよ。
ぜひ色々教えてあげましょう!

あえて日本語を教えてみるのもあり!

日本に興味があって来日している外国人。
簡単な日本後を教えてあげると案外喜ばれますよ♪

(食事を食べる前に”いただきます”と言うんですよ。)

(チアーズのように飲む前に乾杯というんですよ♪一緒に言いましょう!)
こんな風に、食事のシチュエーションでも日本語を教えられる事はありますよ♪
”ご馳走さま”や、”料理の名前”なんかを教えるのも喜ばれると思います!
困っている外国人に対して
「外国人観光客に話しかけられたら仲良くなれそう♪」って気持ちになってきましたか?
実は、来日して話しかけてくる外国人のほとんどは・・・・なんと!!!
日本人が英語でコミュニケーションが取れると期待していないとか(笑)
ジョンに聞きましたが、日本人の英語ベタは世界でも結構有名な話だそうです。
相手もわかるかもしれないという「わずかな可能性」で話しかけているのです!
なので、ちゃんとした英語で返さないと!なんて気負う必要は全くないですよ♪

ただ、困っている外国人に最低限やってあげてほしいと思うのは、正確な情報を伝えること。
わからないなら、わからないと答えてOK。
英語がわからないのであれば、「代わりに案内してくれるところを紹介する」とかもできる事ですよね♪

最後までお読みいただきありがとうございました。