【ドイツ編】外国人との甘～い国際恋愛体験談【インタビュー】

ドイツ留学中のこと。

大学の年越しパーティーに参加し、そこで彼との出会いがありました。

その日は雪がちらつくとても寒い日。

パーティー用にドレスアップしているため、コートの下は真夏のような格好でした。

暖かいコートを羽織っていましたが、エントランスのクロークでコートを預けなければなりません。

すでに大変混み合っており、寒空の中順番を待たなくてはなりませんでした。

ようやく順番が回ってきて、コートを預けると「引換カードを渡すから少し待ってね」と言われました。

マイナス10度の中、真夏のようなドレスでは10秒と耐えられず凍え出す私。

すると、後ろから突然バサッと上着をかけられました。

振り返るとドイツ人の男の子が自分の上着を、何も言わずに肩にかけてくれたのでした。

突然のことで驚きましたが、彼の優しさ、さりげなさ、上着の暖かさ、振り返ってみたらなんと男前！

もう一目惚れ状態でした。

その後も意気投合し、会う約束をする私たち。

しかし、その会う日というのは、私が日本へ帰国する前日。

彼と会っても次の日には帰国しなければならないのです。

そして、帰国前日、お互いの気持ちが同じだと分かりました。

「明日帰国しなければいけない」と告げると、彼は驚きひどく悲しみ・・・

私はドイツでの就職を希望していたため「またドイツに戻る」と彼に約束しました。

ドイツ人は日本人同様シャイなところがあり、もしかしたら日本人より真面目かも。

付き合うまでが長く、日本人のように数回デート→告白→付き合うという流れではありません。

私の場合、数回デートして「好きだ」とは言われましたが「付き合おう」とは言われず・・・

毎週末デートし「アイラブユー」と囁くものの「付き合おう」という言葉が出るまでは四か月ほどかかりました。

しかし、付き合う前から彼の真剣さはすごくわかるものでした。

毎週末に加え、平日でも時間があればご飯に誘ってきます。

彼の家族ともテレビ電話で紹介してくれ、旅行にも行きました。

付き合う前も、付き合った後も、結婚した後も「アイラブユー」や「君は美しい」と言ってくれる毎日です。

一日に１０回以上キスをするのですが、最近はそれが多すぎて自分から拒否するというぜいたくな悩みを抱えています。