国際恋愛って憧れますよね♪
と、いつもこんな調子で始まるブログですが・・・今日はちょっと違った話題を取り上げようと思います!
ずばり、国際恋愛で別れてしまった体験談です!
外国では付き合っていた過去の恋人について話すことって多いんでしょうか?
私の恋人のジョンは話したり聞いてきたりするので、わりとオープンな国もあるのかもしれませんね。
「恋人のことは何でも知りたいでしょ?」
と言われ最初は戸惑いましたが、最近は慣れてきました。
(話すかどうかは別ですけどね!)
インタビューでお相手の国籍も聞きましたので、そちらも記事に入れさせていただきました。
しかし、同じ国でもさまざまな人がいますので、ひとつの例としてご覧ください。
別れのエピソード、ぜひあなたの恋愛の糧になりますように・・・
自立した女性がお好き?でも、どのくらい自立すべき?
外国人男性は自立した女性が好き、とよく聞きますよね。
過去の記事でも取り上げさせていただきました。
でも、どれくらいの自立性が求められるのでしょうか?
今回は日本と感性が近いと言われているドイツ人男性との別れのエピソードを聞きました。
ドイツ人の男性とお付き合いしていたことがあります。
当時私は20代後半で、ちょっと結婚も意識していた恋愛でした。
よくドイツ人は合理的だといわれますが、それがまったくその通り。
共感する部分もありましたが、いらいらした経験も多かったです。
日本人男性でしたら、愛する女性・ずっと一緒にいたいと思うような女性には
「僕が守るし、君を幸せにするから、僕の胸に飛び込んでこい」
と言いますよね。
ドイツ人の彼の場合は違いました。
「君は君の自由意思で僕と一緒にいる。
君のことは愛しているが、君の立場や経済状況に責任を持つのは君。
お互いがしっかりと両足でたっていてこそ、フェアな関係が築ける」
と、少しも寄りかかることを許してもらえない関係でした。
日本ならいいけど、外国で生きていくには残酷でした。
確かに日本人に多いプロポーズは「僕がきみのことをずっと守る!」というようなセリフが多いですよね。
日本だと女性は
- 結婚・出産に伴う退職や転職
- 家事育児の両立、それに伴う時間の使い方
など、変化も多いです。
Aさんの元恋人の考え方も分からなくもないですが、心が弱っていたり環境が変わるときだと心に深く刺さりそうです。
国際恋愛ならなおさら・・・と私さくらは考えてしまいます。
外国では女性の社会進出の制度が整っている、とよく聞くけれど、このような考え方もあって制度が進んでいるのかもしれませんね。
Aさんの元恋人さんの考えは女性の立場を尊重した発言にも聞こえます。
話し合ったうえで「考えが合わない」と別れるのは、こういうケースなのかも・・・私もジョンときちんと将来や人生観について話し合おうと思います。
スキンシップはどの程度許される?
公衆の面前でキスしているのを見ると、ついついワオ!とガン見してしまいますよね(私だけでしょうか?)。
それだけまだ日本ではオープンな場所でイチャイチャするのはメジャーではありません。
私もどちらかと言うと、公衆の面前でイチャイチャするのは苦手・・・というか、恥ずかしいです。
特にスキンシップで愛情を示す外国人も多いと聞きます。
そんなスキンシップに関する別れのエピソードです。
私は人前であまり過剰なスキンシップは嫌い。
軽いハグや手をつなぐのならいいかな~と思うけど、公共の場所や電車の中でキスをしたりするのなんてもってのほか!という感じです。
ま、典型的な日本人女性ですね。
で、外国人の元彼、アメリカ人。
カッコよくて、私が「人前でのスキンシップはちょっと・・・」ということを聞いて、控えてくれる優しい人・・・だと思っていました。
話は変わりますが、私の趣味は映画。
海外ではあまり静かではないそうですが、あの上映中のゆったり感と静けさ、作品への没入感が最高ですよね。
彼にも同じ気持ちを味わってもらいたくて、一緒に映画デートに行ったんです。
そしたら、ここぞとばかりにスキンシップが多い!
- 腕を私の肩にまわしてくるわ(肘掛けじゃねーぞ!)、
- 暗くなれば太ももや尻を触ってくるわ、
- あまつさえ上映中に話しかけてくるわ!
はぁぁあ?
私が一番嫌いなのは、上映中にスマホいじくってる奴と余計な動きで周りに迷惑かけてる奴なんだよ!
という感じで、結局は途中で映画も出てしまいました。
「暗かったから人も見ていないだろうし、いいかと思って・・・」
というのが元カレの言い分です。
私はそういうこと許せないし、そういうことは他の女とやってくださいね!
と別れました。
元カレさんの、好きなあまりついつい触れたくなる、こちらに注意を向けて欲しいという気持ちは分かりますが・・・
Bさんはこのスキンシップがきっかけでケンカ別れしてしまったそうです。
他にも積もり積もったものがありそうですが、過度なスキンシップがトリガーとなり怒りが爆発してしまったのかもしれませんね。
Bさんのように、公共の場所ではスキンシップを控えて欲しい!という女性は多いと思います。
日本は「国際カップルだから」「バカップルだから」「若いから」と周りも見てくれることも多いです。
しかし、実はこちら、「公然わいせつ罪」「軽犯罪法(1条20号)」など公共の場での過剰なスキンシップやみだらな行為への取り締まりに抵触するおそれもあります。
国によっては頬に軽いキスでも逮捕状が出るそうです。
2007年に、インドで女優さんに軽いキスをするパフォーマンスをした俳優のリチャード・ギア氏に逮捕状が出た件は有名ですよね。
結局逮捕状は取り下げられましたが、当時はとてもびっくりしました!
「ついつい流されちゃって~」なんてことのないよう、しっかりと自分でもきちんと考え、過度なスキンシップは場所をわきまえて行いたいですね。
また、もちろん、恋人ともしっかり話し合いましょう!
距離が近すぎる?ちょっと離れてひといき付きたいな・・・
「自立」というのは、立場や仕事など目に見えて分かる部分だけではありませんよね。
依存とまではいかなくても「ずっと一緒にいたい」「同じできごとを共有したい」と思われることに、たまに窮屈に感じる人も多いと思います。
Cさんはひとりの時間も大切にしたい、そんな考えでしたが・・・。
アメリカ人の男性とお付き合いしていました。
さすがは外国人、いつも「カワイイ」「キレイ」と褒めてくれ、誰から見ても、自分自身でも、とても好かれている、大事にされていることが分かりました。
ただ、一つ、私がどうしても慣れることが出来なかったことがあります。
それは、常に一緒にいようとすることでした。
仕事が終われば、一緒に食事をしたい。
必ず一緒に寝たい。
映画やドラマも必ず一緒に観たい。
という人でした。
そのため、私が「一人にさせて」と言って会わない日もあったのですが、彼には理解してもらえませんでした。
他の海外の友人たちにも相談しましたが、私よりも彼の思いに共感する声が多かったです。
私は耐えきれず別れてしまいましたが、
恋人と常に一緒にいたい!
いつも愛してると言われたい!
そんな女性にはアメリカ人男性は相性は良いのではないでしょうか。
これもまた、悩ましい問題ですね。
「好きだから一緒にいたい」という気持ちは分かります。
でも、たまにはひとりで旅行もしたい!友達とも遊びたい!
彼のことを嫌いなわけではないけれど、ちょっとひとりになって自分と向き合いたい!
そんな気持ちも分かります!
これはある意味、一番最初に紹介したAさんの話に通じるものがありそうです。
どこかの誰かが言っていましたが、
「鳥は空を飛んでいる自由さが美しい。でも、その自由の中で、自分の元に帰ってきてくれる、そのときにこの上ない幸福を感じる」
という言葉を思い出しました。
昔はいきいきしていたのに、籠に閉じ込められているようだわ・・・と思うこともありますよね。
特に女性が結婚し家庭に入ったりすると、そう感じることも多いそうです。
もちろんお互いが「好き!ずっと一緒にいたい!」というカップルならそれで問題はありません。
しかし、そうでない恋人同士も多いですよね。
国際恋愛に限らない話ですが、お互いがひとりの人間であることを尊重し、信じあい、待つこともときには大切かな~と私は思います。
別れのエピソードから得られるもの
別れのエピソードは人にあまり言いたくないですよね。
私もうまくいっているときは友達に意気揚々と話すものの、別れた後に話すのは嫌だな~と感じることがあります。
時間が経って「あのころは自分の考えも青かった・・・」と思えれば笑い話となりますが、それができないということはまだ私の心の整理がついていないのかもしれませんね。
まあそれは置いておき、別れのエピソードを聞いていかがでしたでしょうか?
日本人女性に共感する人もいれば、外国人男性の考えの方が自分に合っている!と思う人もいるかもしれませんね。
「こういうケースもあるんだ」
「自分だったらどうかな?」
と考えていただき、皆さまの恋愛の糧にしていただければと思います。
国際恋愛でも、自国民同士での恋愛でも、素敵な出会いと幸せがありますように♪
国際恋愛のエピソードはこちらでも紹介しております。
こちらはハッピーエンド体験談ですよ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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