外国人のパートナーと生活していると、食事やマナーなどちょっとしたことで日本との違いを感じることがあります。
特にパートナーの母国に住むとなると、日本との文化の違いを感じる場面が多々あるようです。
私の友人のAちゃんはカナダ人のパートナーと結婚して渡加しました。
生活する中で驚いたことやびっくりしたことが多く、特に買い物では文化の違いを大きく感じたそうです。
日本では考えられないことや新鮮に感じることも多く、とても聞いていて楽しかったです。
特に主婦目線でのスーパーの雰囲気や料理については「面白い!」と
それでは、カナダに住む友人の体験談を紹介いたします♪
【カナダの驚き生活】海外のスーパーで戸惑うアレコレ
友人Aちゃんはパートナーと日本で出会って付き合い始めたため、海外で生活をしたことはありませんでした。
パートナーとの結婚が決まり、話し合った結果彼の母国のカナダに移住することに。
不安もあったそうですが、彼とずっと一緒にいるために選んだ道。
「さあ頑張るぞ!」と思ったものの、生活面では色々と驚くことが多かったそうです。
特に生活に密接するスーパーではその違いが大きく感じられたとのこと。
さっそく紹介していきますね♪
牛乳の種類と大きさはこんなに必要!?
日本で牛乳といえば、1Lの牛乳パックが主流ですよね。
紙パックで細長く、冷蔵庫のポケットに入れやすい形をしています。
しかしカナダでは1L、2L、4Lのサイズ展開!
さらに牛乳の脂肪分が0%、1%、2%、3.25%のものがあるんです。
2~4Lともなると、プラスチックの容器となり存在感も増します。
初めてみた時はパニック!
パートナーと一緒に買い物に行かなかったから何を選べばいいのか迷っちゃった。
他にもチョコレート味のミルクやアーモンドミルクなどのフレーバーミルクも売られており、かなり種類が多いそうです。
確かにそんなに種類があったら混乱しちゃいますよね。
お気に入りを見つけるのも楽しそうですね♪
パンとチーズの種類が多すぎる
引用:dempsters
例えばdempstersというメーカーの食パンだけでも、white、wheat、Grain、Ryeとたくさんあってびっくりしたそうです。
同じようにチーズの種類も多すぎてびっくりしたそう。
日本ではそんなにチーズを買うことがなかったので、使い分けがわからなかったと言っていました。
食パンやチーズはそこそこでいいから、惣菜パンや菓子パンを売ってよ〜って思ってたよー。(笑)
何でも山積みにしがち
これも日本ではあまり見ない光景ですが、とにかく野菜もフルーツも山積みにされているそうです。
「痛まないの?下の方のはちゃんと買われてるの?」
と不思議に思っていたと教えてくれました!
バナナも必要な分だけ房からちぎって買えるから慣れるとすごく便利なの。
肉の薄切りが売っていない&量が多すぎ
日本だと、こま切れや薄切り肉を使うことが多いですよね。
でもカナダでは大きなカタマリ肉が多く扱われていて、あまり見かけないようです。
Aちゃんはしゃぶしゃぶや鍋が大好きだったので、カタマリ肉ばかりで悲しかったとか。
薄切り肉を食べたい時はどうしたらいいのかカナダで知り合った日本人の方に聞いてみたところ、半解凍した状態でスライスしたり、スライサーを買って自分でスライスすると教えてくれたそうです。
ケーキの色がカラフル&甘すぎる
日本ではあまりみたことのない鮮やかな色のカップケーキやスポンジケーキが売られています。
Aちゃんは、美味しそう♡と思って買ってみたそうですが、あまりの甘さにノックアウト!
カナダでは生クリームよりバタークリームが主流なので、慣れていない日本人にはかなり重いみたいです。
どうにか1つは食べ切りましたが、残りはパートナーとシェア(という名の押し付け)したそう。(笑)
大きいカートしかない
日本のスーパーには大きいカート、小さいカート、赤ちゃんが乗せられるカートなど色々な種類のカートがありますよね。
Aちゃんは日本でCOSTCOに行っていたそうですが、カートが大きくて動かしにくいな〜と思っていたそうです。
でもカナダでは、どのお店のカートもCOSTCOサイズで1種類のみ。
なので少しだけ買おうと思ってもあの大きなカートを使うので移動がとても不便だったそうです。
店内で商品をあけて食べてる子供がいる
これは聞いたときに本当にびっくりしましたが、COSTCOでは買う予定のものは開封して食べてもいいそうです。
日本ではありえない光景でビックリ!
もちろん子供限定なので、大人は真似しないでくださいね。
バナナや葉物の上に重い物をのせられる
買い物をすると店員さんがレジ袋につめてくれますが、なんとバナナの上に人参やじゃがいもなど重ねて置かれたそうです。
日本では考えられないですよね!?
日本のレジの店員さんがいかに効率よく袋に詰めてくれているのかがよくわかったそうです。
やっぱり日本人って細かな気配りができてサービスもスゴいですね♪
海外生活で戸惑ったこと【料理編】
スーパーだけでもかなり文化の違いを感じて面白かったですが、料理をしていても戸惑ったことがあったそうです。
さっそく友人Aちゃんの体験談をまとめていきたいと思います♪
卵が生で食べられない&黄身の色が薄い
最初に卵を割った時、あまりに黄身の色が薄くて腐ってるのかもと思ったそうです。(笑)
Aちゃんがパートナーに聞いてみたところ、「普通の色じゃない?」と違和感をわかってもらえなかったようです。(ちなみに色は薄くても品質には全く問題なしです。)
また、海外の卵は生で食べられないんです。
食べられる卵もファーマーズマーケットに売っているところもあるそうですが、スーパーで取り扱いしているものは基本NG。
Aちゃんは、時々納豆卵かけご飯が食べたくなるようで、ファーマーズマーケットに買いに行っているそうです。
普段すごく食べるわけじゃ無いですけど、食べられないと思うと無性に食べたくなりそうですね。
お寿司が独創的で高い
日本では当たり前のように食べていた生魚のお寿司。
海外ではかなり高級品でレアです。
生食用のサーモンがファーマーズマーケットで売られていることもあるそうですが、Aちゃんの住んでいる地域ではあまりないそう。
また、カナダにもお寿司は売ってるんですが、基本的にはカリフォルニアロールのようなもので生魚は使っていなかったり、謎の味付けをしている謎のお寿司が多いそうです。
謎のお寿司の味の説明を聞きましたが、「なんて説明すればいいかわからない味だけど、美味しい」とのこと。(笑)
レトルト食品が少ない
今日は料理したく無いな〜って日はレトルト食品を頼りたくなりませんか?
例えば、和えるだけのパスタの具やレトルトカレーなどすごく便利ですよね!
でも、カナダではそういった便利なレトルトはとても少ないようです。
あるにはあるんですが、種類も少なくて日本のものよりクオリティが低いとのこと。
文化の違いも含めて海外生活をエンジョイ♪
最初こそ戸惑いがあったAちゃんでしたが、郷に来たら郷に従えとばかりにすぐに馴染んだようです。
スーパーで売り物のお菓子を子供に食べさせていたらビックリしちゃいますが、それも許される柔軟な国だと思うととても素敵な国ですよね♪
まだまだ戸惑うこともあるようですが「カナダに移住して良かった」と笑顔で話してくれました。
文化の違いって面白いですね。
私もジョンと結婚したらアメリカに行く機会も増えるかもしれませんので、文化や生活の違いを肌で感じてみたいなと思います♪
日本と海外の違いについてまとめた記事は他にもあります。
良ければご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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