国際恋愛は、付き合い始めるまでもがチャレンジですが・・・
付き合ってからも更なるチャレンジが待ち受けています!
出身国が違い、文化も価値観も違う二人は、一緒に過ごす中で様々なカルチャーショックにあうからです。
どんなものがあるか、気になりますよね?
今回は、国際カップルがどのようなカルチャーショックを受けるのか紹介していきます。
また、カルチャーショックはカップルの間での衝突の原因ともなることも・・・。
最悪の場合、別れに繋がるカップルもいるんです。
この記事ではカルチャーショックあるあるだけではなく、そんなトラブル防止のための対応策についてもお話しするので、お見逃しなく♪
外国人男性とのカルチャーショック① 付き合い始めがあいまい

付き合い始めから早速カルチャーショックにあうのが国際恋愛です。
皆さんは、「デーティング期間」というものを聞いたことがありますか?
デーティング期間とは、端的に言うと「お付き合いのお試し期間」のこと。
日本では基本的に「告白」をして、そこからお付き合いがスタートしますよね。
一方ヨーロッパや欧米では「告白」なんてものは無く、正式にお付き合いを始める前に、このお試し期間を過ごすことになります。
デーティング期間中は、ハグやキス、場合によっては身体の関係を持つことも。
付き合っているときと何ら変わらないことをするので「これで付き合ってないの?」と戸惑ってしまう日本人がほとんどです。
しかも、このデーティング期間は終わりも不明確。
「もう正式に付き合っていると思っていたのに、相手からしたらまだお試し期間中だった」
「まだお試し期間中だと思っていたら、実はもう正式なお付き合いに入っていた」
なんて声もしばしば耳にします。
ハッキリしなくて、モヤモヤする!!
とヤキモキする方は、お相手に聞いてみましょう。
- 相手に日本のお付き合いの文化について説明しそれを認識してもらう
- ハッキリと付き合っているのかいないのか聞いてみる
デーティング期間についてもっと詳しく知りたい!という方はこちらの記事もご覧ください♪
外国人男性とのカルチャーショック② ハッキリと意見を伝えてくる

日本人は自分の意見を相手に伝える時、オブラートに包んだ発言をすることが多いですよね。
これは相手に不快な思いをさせないという心配りから来るものでもあります。
しかし、外国では相手に不快な思いをさせないため、逆にハッキリと意見を述べることが多いです。
もしこちらが遠回しな言い方をしてしまった場合、
- 相手に自分が何を伝えたいのかを理解してもらえない
- 伝えたい内容を勘違いされてしまう
といったことにつながってしまう事も・・・。

ドイツではこの傾向が特に強いと聞いたことがあります。
同じ欧州でもイギリスやフランスなどでは時と場合によって曖昧な言い回しを使用することがありますが、ドイツでは明瞭さが最重要。
これができないと逆に、自信がない人だなあ・・・なんて思われてしまう原因にもなるようです。
最初は相手のハッキリと意見を伝える様子に戸惑い、びっくりしてしまうかもしれません。
でも、これは決してあなたを攻撃しているわけではなく、あくまでも情報伝達をしているにすぎないのです。
そのことを念頭に置いて、意見を聞く事・伝えることに、徐々に慣れていきましょう。
外国人男性とのカルチャーショック③ 靴を脱ぐ習慣がない

彼の文化によっては、家の中でも靴を全く脱がないことがあります。
そのため、気づいたら家の奥まで土足でずかずか入り込んでいた・・・なんてことも。
日本人の私たちからしたら、これはかなりの衝撃ですよね。
このことから、家の中の床に対する概念にもかなりの違いが出てきます。
例えば、日本人からすれば床に座る事、洗濯物を床で畳むことは日常的に行われている事ですよね。
しかし、土足で室内に上がる外国人の彼にとって、床は「汚い場所」。
座る、ましてや綺麗に洗ったばかりの洗濯物を床に広げるなんて、彼の視点からするとありえないそうです。

床に座ることも結構好きな私としては、これはちょっと困ってしまいますね・・・
お互いの文化や価値観についてしっかり説明することを忘れずに、二人のルールについて話し合ってくださいね。
外国人男性とのカルチャーショック④ 食べ残しが多い

日本では一般的に、出された食事は全て綺麗に食べ終える事が良しとされていますよね。
残すことは「もったいない」「食べ物や料理をしてくれた人に失礼」と考えることが多いです。
一方、アメリカなどでは、食べ残しの頻度がとても高いそう・・・。

アメリカに留学に行っていた友人は、食堂での食べ残しの量の多さに驚愕し、心を痛めていました。
ビュッフェ形式の食堂で、自らとってきたピザを一口も食べずにごみ箱に捨てる人もいたようです。
また、日本ではあまり行われていませんが、アメリカのレストランでは食べきれなかったものを別の容器に入れて持ち帰ることも多いです。
そのため、デートでレストランに行った際、食べ物を残す外国人彼氏に対し日本人彼女が、「残しちゃ失礼じゃない!」と衝突する国際カップルもいるのです。
逆に中国や韓国では、綺麗に食事を食べ終えることはマナー違反となります。
「お腹いっぱい食べました!」という事を伝えるためには、少しばかり食べ物を残す事が礼儀とされているのです。
もし綺麗に食べ終えてしまったら、それは「満足に食べられなかった」と捉えられてしまうかもしれません。
こちらに関しても、お互いの意見や文化を尊重した話し合いが必須です。
外国人男性とのカルチャーショック⑤ シャワーに入る頻度が適当

日本では、毎日決まった時間にお風呂やシャワーを浴びる方が多いですよね。
外国では、毎日入ることの方が少ない国もあります。
例えば、ヨーロッパや北米の国々では、2~3日に一度シャワーをする人も多いです。
- 水が硬水で、使うと肌や髪の毛がゴワゴワするから
- 自分が汚れていると感じなければ、特段浴びる必要性を感じないから
- 水道代を節約したいから
このような理由から、国際カップルが同棲を始めると「清潔さを大切にしたい」と主張する日本人と「汚れていなければその必要はない・水道代がもったいない」等と考える外国人との間で論争が起きることも。
こちらに関しても他と同様に、お互い相手の考え方にしっかりと聞く耳を持ち、二人とも満足のいくまで話し合うようにしてくださいね。
外国人男性とのカルチャーショックはどう対応する?

付き合いが長くなるにつれ、お互いの行動に対する驚きも基本的には減っていきます。
とはいえ、初めて文化や価値観の違いに触れた時はびっくりしますよね。
今まで紹介してきたカルチャーショックに関する対応としては主に、「お互いの意見を尊重し、話し合う」ということをお伝えしてきました。
その際、以下の内容を特に意識しながら、話し合いを進めてみてください。
- お互いの話にしっかりと耳を傾ける
- 「自分の意見が正しい」と思い込まない
- 自分だけではなく、お互いがどうすればより快適に一緒に過ごしていけるのかを考える
自分が生まれ育った文化や価値観と違うものに対して、拒絶反応が出る人は少なくありません。
そのことを自覚し、自分の今までの経験から出来上がった「価値観のキャンバス」を真っ白にするイメージでしっかりと相手の話を聞きましょう。
ちなみに、日本人の方は自分の考えを100%伝えることが苦手な方が多いです。
「本当は○○がいいんだけどな・・・」などと思いながらも、それについて言葉にせず、妥協した経験はありませんか?
そのような不満は、後に爆発してしまう可能性が大いにあります。
カップルの間で決まり事を作るときはぜひ自分の気持ちを素直に全部伝え、お互いにとってベストなルールを作りましょう!

意外と難しいことでもありますが、一緒にがんばっていきましょうね♪
外国人男性とのカルチャーショックと対応策まとめ!
国際カップルは、付き合い当初からカルチャーショックを味わう場面がたくさんあります。
- 付き合い始めの境界線があいまい
- ハッキリと意見を伝えてくる
- 靴を脱ぐ習慣がない
- 食べ残しが多い
- シャワーに入る頻度が適当
そんな時は、お互いの意見を尊重しつつしっかりと話し合いをして下さい。
今後のお付き合いにおいてどのように対応していけば良いのか、二人で一緒に考えていきましょう!
皆さんが素敵な国際カップルとして、幸せな生活を送れますように♪
驚くべき異文化での体験談も紹介しておりますので、ぜひご覧ください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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